子供保険は、子供が生まれたら、なるべく早く加入する
出産準備のひとつに子供保険の検討、加入を挙げる人も少なくありません。
周りの人達からの情報にもよりますが、子供保険は必須と考え、妊娠中からパンフレットを取り寄せてじっくり検討する夫婦は大勢います。
中には出産祝いとして、両親や祖父母から子供保険をプレゼントしてもらったという人もいるほどです。
子供保険に加入できるのは、0歳から10歳前後としている保険商品が多いのですが、中には「出産予定日の○○日前から加入できます」というものもあります。
赤ちゃんが生まれ、慌ただしい中で子供保険に入るよりは、妊娠中の方が落ち着いて検討、加入手続きができるというの大きな理由のひとつです。
また、出産前に加入することのメリットとしては、もし出産前に親が死亡した場合でも、節目の祝い金や満期金が受け取れるということ、子供が死産だった場合も保障されることがあります。
実際に子供保険への加入年齢としてもっとも多いのは、0歳といわれています。0歳で加入すれば保険期間が長くなり、払い込み回数も多くなるので1回の支払い保険料が安くなるというメリットもあります。
例えば18歳満期の保険に入った場合、0歳で加入して18年間払うのと、2歳で加入して16年間払うのでは払い込み期間が2年間違ってきます。
違いといえば確かにそれだけですが、0歳で加入すれば親の保障も0歳の時から付くということを考えると、やはり0歳で加入する人が最もメリットも大きいといえます。
また、加入時の年齢が高くなるほど死亡する確率も高くなると考えられるため、掛け金が割高になってきます。
以上のことから、子供が生まれたらなるべく早い段階で子供保険に加入するのが懸命です。