特約に加入するかどうかは、親の保険の内容次第です

保険の多くは、保障内容を充実させるために、様々な特約が用意されています。

基本となる保険を決めたら、更に必要と思われる保障を特約としてプラスすることができますが、その分保険料もプラスされます。
旅行に例えると、基本コースにオプショナルツアーを付けるような感じといえます。

子供保険にも、同じように様々な特約が用意されています。
子供保険の基本は、教育資金の貯蓄と、親に万が一のことがあった場合の保険になっています。
そこに付けられる特約としては、子供が病気になって入院したときに保険金を受け取ることができる「疾病入院特約」、災害・事故で怪我をして入院した場合に保険金を受けることができる「災害入院特約」などがあります。

また病気や怪我で入院し、手術を受けた場合に保険金が受け取れる「手術特約」、事故や災害により後遺症を負った場合の「障害特約」などもあります。
さらに、必要に応じて、これらを自由に組み合わせて付けることもできます。

子供保険では、親にもしものことがあった場合に育英年金が支払われるものが多いですが、この育英年金が特約扱いになっている商品も中にはあります。

毎日元気いっぱい走り回っている子供には、いつ何が起きるかわかりません。
そのため、たくさんの特約を付けて安心したくなりますが、その分、当然のことながら保険料が高くなっていきます。そのため、本当に必要な保障かどうか、よく検討する必要があります。

もし親の生命保険に家族特約を付けていて、すでに子供も加入しているのであれば、同じ保障はいくつも必要ありません。
親の保険に子供の保障を特約として付けていないというケースであれば、子供保険に特約をつけておくと安心です。

医療保険でも、広い範囲を保障することは可能です → 無選択型医療保険